明日エヴァ!!リリィシュシュのすべて 「14歳」ってなんかあるの??
『14歳のリアル。』
2001年に公開された岩井俊二監督の日本映画
私が11歳の頃に公開された映画。
めちゃくちゃ中二っぽくて
めちゃくちゃ暗い。
綺麗な田園風景、狭い田舎の関係、思春期、学校、いじめ、万引き、暴力、レイプ、援助交際、ピアノ、リリイ・シュシュというカリスマ的な人気の歌手の歌、ドビュッシー、パソコンのキーボードを打つ音、ネット掲示板、鬱々とした気だるげで霞がかった雰囲気。
だけど映像と音楽が不快なくらいにマジでキレイで
そのなかで14歳位の若い世界の狭さのなかでぐるぐるぐるぐる回ってる人間関係とか感情とかそういうのをみせつけてきて
私の柔らかい部分がメキメキ傷つけていく
11歳の時初めてみから
継続してふとした時に曲を聞いたり
映画を見直したりしてるけど
何度見ても
果てしなく乾いてて哀しいって感覚を再認識する。
結婚しても、子供を産んでも何をしても一生私は孤独で寂しくて苦しいままなんだって知らしめられる映画。
何が言いたいかっていうと
この映画には14歳のリアルが描かれている
得てして14歳ってなんか意味がある歳なんだろか・・・・・。ってふとおもったので
私の好きな映画リリィシュシュのすべてのご紹介でした!
いじめられっ子の主人公は市原隼人だし
若かりし頃の二人が見れておすすめだよ!!
みてみて!是非!
ちなみに
主人公が運営していたリリィ・シュシュのサイト
古き良き懐かしいwebサイトはまだ生きてるし
掲示板もいまだに誰かが書いてたりするので
気になる方は見てみても面白いかも~